2018年9月22日土曜日
熨斗(のし)には、外熨斗(そとのし)と内のしがあります。
内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外熨斗(そとのし)は、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。
熨斗紙には還暦祝いなどの表書きと名入れをしているので、外熨斗(そとのし)は誰からどんなお祝いなのかがすぐわかります。
逆に内のしは、包装紙を開けないと誰から何のお祝いかわかりません。
ただ、熨斗紙をかけることが礼を尽くすことですので、内のしと外熨斗(そとのし)のどちらが正解ということではありません。
男性でも女性でも還暦は同じです。
ただ昔は、男を家の跡継ぎにするという考え方から還暦祝いは男性だけにして、その名残で現在でも男性だけという地区はなくなっていないようです。
とは言え年を気にする女性も多いですし、年寄の印象が強い還暦祝いというよりも誕生日のお祝いとしながら満60歳の還暦をお祝いする演出も楽しいですよ。
数え年の61歳が還暦としているので、つまり60歳(満年齢)が、それですね。
誕生日にかかわらずその年に満60歳の誕生日があれば、本卦還りの年です。
数え年の考えではその年齢にあるのが元旦なので、還暦を祝いのは元旦を過ぎ節分のころまでに執り行っていたようです。
ただ最近は、満年齢の方が、良く知られているので、節分の日までというのを意識せずお祝いの旅行などをするのが多いです。
本卦還り祝いの熨斗紙(のしがみ)の準備は?還暦のお祝いはお祝いの行事なので、赤白の水引、そして蝶結びにします。
書き方として一般的なのは水引の上は「還暦御祝」などですが、もっと親しみを込めて感謝の気持ちを表す言葉で十分だと思います。
下に書くのは、贈る人の名前です。
お祝い品を受ける人ではないので勘違いされないように。
実家を離れて暮らす方が顔を見せることができない場合は、プレゼントを宅配などで届けることでしょう。
能率的としても間違いではないにしても可能な限り手持ちして顔を出してあげるのが、ご当人はうれしいと思います。
訪問することができない場合は、手紙やカードなどで家族の様子を書いたり、本卦還り祝いの気持ちを表すなど手持ちできないことを補う心配りは、怠らないようにしましょう。
そして到着の頃を見計らい電話するなどすれば、思い出深い還暦の記念になると思います。
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