2018年11月26日月曜日
本卦還りをお祝いするのは、満60歳の誕生日あたりでする、というケースが多いですが、家族が遠方に住むことも珍しくない最近では、60歳を迎える当人の誕生日ではなく子供たちが集まりやすい時期に集まるようになっています。
連休が無理なら年休を利用するなどご家族が一堂に揃うタイミングでお祝いの会を催すという感じです。
会社員勤めだと60才で定年退職される方も多いので、勇退と還暦を併せてお祝いされる人もいますね。
勇退と還暦のお祝いでも細かな段取りなどにとらわれ過ぎないで、満60差は還暦と言われ、そのお祝いは元々は長生きを祝う行事でした。
しかし現代で還暦の人はひ弱な年配者の感じはしないし、エネルギッシュな方がたくさんいて、長生きって感じじゃないですよね。
子が独立して家庭を持ってもいつでも親目線がぶれない親でいて、そんな感じだからこそ「自分達のことはもう大丈夫!昨日より自分たちの生活を楽しんでほしい」と穏やかな気持ちを表す値千金のチャンスだと思います。
のしには、内熨斗(うちのし)と外のしがあります。
内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外熨斗(そとのし)は、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。
熨斗紙には還暦祝いなどの表書きと名入れをしているので、外熨斗(そとのし)は誰からどんなお祝いなのかがすぐわかります。
逆に内熨斗(うちのし)は、包装紙を開けないと誰から何のお祝いかわかりません。
ただ、熨斗紙をかけることが礼を尽くすことですので、外熨斗(そとのし)と内熨斗(うちのし)でどちらが正解ということではありません。
だいぶ以前の職場では、還暦で定年退職する人が、多かったようです。
ですが今は、世間の価値が変わったこともあるでしょうが、退職しない人がある意味当然のように見えます。
すると60歳で退職しなかった人に会社の親睦会などから還暦祝いをするというケースもありますね。
予算としては、一人あたり1~5千円×5~10人としてお祝い品を手配する感じです。
本卦還りを祝うための品物は、渡すタイミングがご当人の実家などならば大きな贈り物でも問題ありません。
しかし、自宅とは別の場所でお祝いの会などをする場合は、かさばらないものにした方が持ち帰りを心配しなくてもいいですね。
手持ちで自宅に運ぶ時、壊したりしたらご当人のショックが大きいですからね。
せっかくの還暦を祝う場面なので祝いの贈り物がその場にあればみんなの気持ちが高揚するはずですが、旅行など形のないものをプレゼントにすることもあり得ます。
そんな時は仕方がないとは思いますよ。
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