2018年12月9日日曜日

満60歳の年を祝う還暦祝いは、元来は長命をたたえる行事でした。


しかし現代で還暦を迎えた人は若々しく、エネルギッシュな方がたくさんいて、年寄って感じではないですね。


子どもが親離れしているのに悪く言うと子ども扱いするご両親がいて、そんな感じだからこそ「だいぶマシになったろ?明日からは自分たちが楽しんでほしい」、そんな思いを伝える最高の契機になりますね。


還暦のご当人と離れて暮らしていて顔を見せることができない場合は、お祝いの贈り物を宅配などで届けるようになると思います。


それは仕方がないことと理屈はそうにせよできればお祝い品を持って顔を見せるのが、一番良いと思います。


手渡しができない場合は、カードなどで家族の様子を書いたり、還暦のお祝いを書いたりなど直接渡せないことを補うのに気を利かせるよう手厚くしてください。


そして電話も忘れずにすることで、ご当人の喜びも一入(ひとしお)だと思います。


本卦還りをお祝いするのは、満60歳の誕生日あたりでされるケースが一般的ですが、家族が遠方に住むことも珍しくない最近では、満60歳の誕生日ではなく家族が集まりやすい時にお祝いするケースが主流です。


連休が無理なら年休を利用するなど皆が勢ぞろいできる日にお祝いの会を催すという感じです。


会社員であれば60歳の誕生日で定年として退職になる方がいるので、勇退と還暦を併せてお祝いされる人もいますね。


勇退と還暦のお祝いでも他人のやり方に気にし過ぎないようにして、生後60年の節目を還暦のお祝い品の熨斗紙(のしがみ)の水引の下側はお祝いする人の名前ですが、実際は誰からのものかわかれば名だけでも問題ありません。


何人かの名前ならば見た目でいうと3名くらいが具合がいいと思いますが、多くても支障ないですね。


ただ、2名を超える場合は家族一同と記した方が、スッキリしますね。


のしには、内のしと外熨斗(そとのし)があります。


内熨斗(うちのし)は、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。


また外のしは、包装紙で品物を包み、それに熨斗紙をかけます。


熨斗紙には還暦祝いなどの表書きと名入れをしているので、外のしはどんなお祝いを誰からなのかがすぐわかります。


一方、内熨斗(うちのし)は開けないと何のお祝いを誰からなのか不明です。


もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、内熨斗(うちのし)と外のしのどちらが正解ということではありません。



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